先日友人と連絡を取った際にパン作りの話になりまして
これは自家製酵母を布教しておかねば(笑)!!…と
なんて会話の途中ににさりげなく勧めてみました。…すると
「興味はあるんだけど、失敗すると材料はすべて捨てなくちゃでしょ?
なんだか捨てることに抵抗があって…」
という返信が…なるほど確かに失敗すれば材料が無駄になりますね。
そのような理由で自家製酵母を作ることをあきらめてしまう方も多いのかもしれません。
そんなわけで今回は自家製酵母には興味があるけど
材料で使った果物や野菜を無駄にするかもしれないという理由で
諦めてしまっている方向けに、捨ててしまうであろう皮や種を使って
自家製酵母を作る方法をご紹介します。
自家製酵母について詳しく知りたい方は
まずこちらの記事をご覧ください。
あわせて読みたい
-
自家製酵母でパンを焼こう 準備~液種作り
2021/9/4
リンゴの皮を使ったリンゴ酵母を作る
今回は一年中手に入りやすいリンゴを使ったリンゴ酵母です。
まず自家製酵母の作り方にも載っている手順で
使用する道具を煮沸しておきます。
なお、今回瓶の大きさは900mlのものを使用しています。
100均でゲットしたものです(笑)
煮沸した瓶にリンゴの皮を入れます。
リンゴ2個分の皮を入れて作成しています。
水を瓶の首から1センチのところまで入れ、
砂糖を大さじ1~2程度入れてよく混ぜたらふたをしめればOKです。
1日1回ふたを開けて瓶をゆすり、中身を空気に触れさせます。
皮は瓶から飛び出ない程度にカットしておきましょう。
特に細かく刻む必要はありません。
リンゴの皮で自家製酵母の完成
果物の皮で酵母が起こせるの!?と疑問に思う方もいるかもしれませんが
酵母菌は皮の部分に多く含まれているので、皮だけでも十分起こすことができます。
むしろ実の部分を使って酵母を起こす際も皮は剥かないことをお勧めします。
今回は室温が平均で23度
酵母を仕込んで2日目くらいから細かい気泡が出始め
5日目にはシュワシュワが強くなり、7日目に完成となりました。
香りがとても良く一度はストレート法で使用してみようと思ってます。
そのほかにも以前こんな酵母を作りました。
桃の種を使った白桃酵母♪
桃って種の周りに実が結構残ったまま捨てること多くないですか??
その種周りの実をつかって酵母を起こしました。
瓶は600mlのものを使用し、桃の種は1つだけ
種のみ使用しているので香りは若干薄いですが
それでも元気な酵母を起こすことができました。
リンゴの皮は「食べるのよねぇ…」という方は
桃の種を使った酵母を起こしてみるのはいかがでしょうか?
次回は皮も一緒に入れて香りをつけてみたいと思います。
こちらについては随時ご報告の更新もさせていただきます。
捨ててしまう種や皮で酵母を起こしてみよう まとめ
いかがでしたでしょうか?
自家製酵母で使った果物や野菜を捨ててしまうことに抵抗があり
作ることをあきらめていた方…ぜひぜひ果物の皮や種を使用して
自家製酵母起こしに挑戦してみてください!!
皮や種でも香りのよい酵母を起こすことができちゃいますよ
一緒に酵母パンを楽しみましょう♪
今回はこの辺で…最後まで読んでいただきありがとうございました。
ランキング参加中です
ぽちっと押して行ってくれると嬉しいです