パンレシピ パン作り

薄力粉を使ってパンを作ってみた

パンを作るときに必ず必要な素材、粉!!粉にもさまざまな種類がありますよね。
パンで使う粉といえば強力粉、準強力粉、全粒粉にライ麦粉…タピオカ粉なんてものもあります。
でも薄力粉はパンの材料としてはほとんど出てくることがないです。
出てきたとしても強力粉と混ぜて使うなどでしょうか
では薄力粉のみでパンは作れないのでしょうか!?

 

薄力粉だけでもパンは作れるの?

結論から言うと作れます。

では、なぜ薄力粉だけで作られたパンレシピが少ないのか、作ってみてわかったことがあるので掘り下げていきたいと思います。

 

強力粉と薄力粉の違い

強力粉と薄力粉の違いは簡単に言うとタンパク質の含有量です。
タンパク質にはグルテニンとグリアジンが含まれており、この二つに水を加えて捏ねられることによってグルテンが作られます。
パンは発酵によって発生したガスで膨らみます。パンを風船に例えるなら、グルテンはゴムの部分にあたります。
グルテンがしっかり作られていることによりふっくらと膨らんだパンが焼けるのです。
つまりグルテンはパン作りにおいて重要な役割を果たしています。

薄力粉は強力粉よりもタンパク質の含有量が低いです。
ということは、グルテンの形成量も少なくなり、ふくらみの悪い固いパンに仕上がるため
パンには向かない粉ということがわかります。

薄力粉だけでもパンは作れるの?~実際に作ってみた~

まぁ理屈はともかくとして薄力粉100%のパンを作ってみましょう。
今回はシンプルな材料で作ってみました

  • 薄力粉   250g
  • 水     160g(64%)
  • 塩       5g( 2%)
  • ドライイースト 5g( 2%)
    ( )内の数字はベーカリーパーセント
    ※ベーカリーパーセントとは粉を基準(100%)としてその他の分量をパーセンテージで表したものです。

今回はホームベーカリーの捏ね機能を使って生地捏ねをしてもらいました。

この時点ですでに強力粉を使った生地との違いが…
・生地がいつまでたってもベタベタしている
・生地の表面に張りがでない
・生地の伸びも悪い(引っ張るとブツッと切れる感じ)

それでもさすがにホームベーカリーの力は偉大でした。何とか捏ねあがり一次発酵まで終了。
生地を分割してベンチタイム→成形
成形の際も手とペストリーボードに生地がベタベタとついて大変でした。
何とか打ち粉とカードを駆使して丸い形を作り上げ二次発酵へ
強力粉を使った生地の場合二次発酵で生地がきれいに1.5~2倍に膨らむのですが
今回の生地は一応膨らんではいるもののつぶれて横に広がる感じ。生地が完全にダレていました。
完全に失敗かも…とこのあたりで諦めモードも入ります(笑)
このまま続けていても生地がダレてせんべい上になるだけと判断して二次発酵を少し早めに切り上げました。
生地の上から粉を振ってクープを入れ、焼成してみると…


※180度で20分焼成しました。

一応パンになってますね!!焼き色も付かず色白ですけど(笑)
白パンって柔らかそうですけど焼きたてはカチコチのパンとなりました。
ハードパンよりも固い(苦笑)表面はバリバリになってます。

 


二つに割ってみると…

ふわっとちぎれる感じは全くなくて、バキッと割れる感じ(苦笑)
ただ、粗熱が取れてから保存袋に入れて半日保管したところ柔らかくなりました。
味は素朴な感じ…粉の味っていうんですかね(笑)
スコーンのような重たい食感です。ジャムやクリームチーズなどとの相性は良かったです。

 

薄力粉だけでもパンは作れるの!?~まとめ~

まとめてみると

薄力粉だけでパンは作れる
生地がベタベタで終始扱いにくい
固く重たい食感のパンが出来上がる

ということがわかりました。
もちろん材料によってもっとふわふわ感を出すことができたりすると思いますが、シンプルな材料ではこの通り。
材料が増えれば生地の扱いもより大変になります。
ということで初心者の方、ふんわり柔らかな食感のパンを食べたい方には薄力粉のみでパンを作ることはお勧めしません。
パン作りには強力粉がベストです!!

これからパン作りを始めようと考えておられる方はきちんと強力粉を準備してくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました
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  • この記事を書いた人

ゆっこ

パン大好きアラフォー主婦です。旦那と中2、小5の女子二人と私の4人家族です。独身時代はブラックな某スクールでパソコン講師をしており、その後事務職に転職。結婚後は様々な職種のブラックパートを経験しました(笑)。現在はブラックパートを脱してホワイトな職場(笑)で気楽に楽しく仕事をしています。 こちらでは大好きなパン作りのことを中心に書いていきたいと考えております。

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