パン作りを始める際に必要になるものは道具や材料だけではありませんね
そう!!レシピも必要です!!
せっかく手作りパンを作るなら美味しいパンを作りたい
出来る限り失敗はしたくないですよね
ネットにはレシピがたくさんあふれていて、気軽に検索をかけることができます
レシピサイトには口コミ欄もあって、作りやすさや美味しいなどの評価も見ることができます
もちろんネットのレシピも良いですが、今回はお勧めのパンレシピ本をご紹介します。
おすすめのパンレシピ本
こちら、少しのイーストで ゆっくり発酵パン(高橋雅子)
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タイトル通り使用しているイーストの量はかなり少ないです。
じっくり時間をかけて発酵させるレシピ本なのですが
説明がとても丁寧で分かりやすく、お気に入りの一冊です。
通常250gの粉に対して小さじ1ほど使うイーストの量が
このレシピ本ではなんと小さじ4分の1から2分の1の量なのです。
こんな少量のイーストでパンが作れるものかと最初は思ったのですが、
大丈夫です。きちんと作れますので安心してください(笑)。
イーストの使用量が少ないため焼き上がりのパンはとても良い香り。
家で作るパンはイースト臭がきつくて苦手、という方には特におすすめです。
ちなみに小さじ1、2分の1、4分の1と複数本持ちたくないよ!!という方向けに
こんな商品もあります♪私もこのスライドタイプの小さじ使ってます。
おすすめパンレシピ本 実際に作ってみた感想
イーストの使用量が少ないため一次発酵に7,8時間を要します。
夜寝る前に生地を仕込んで翌日の朝から昼にかけて成形以降の工程を進めるか
朝、生地を仕込んで夕方から夜にかけて成形以降の工程を進めるか
生活スタイルに合わせて作成してみてください。
私は夜寝る前に生地を仕込むオーバーナイト法を良くとりいれていました。
オーバーナイト法のメリット
オーバーナイト法は夜寝ている間に一次発酵を済ませる手段です。
寝ている間に1工程済ませられるので時間を無駄にすることなくパン作りができます。
時間を逆算して生地仕込みの時間を調節すれば、朝早くから成形作業をすることも可能で
朝食に焼きたてパンを食べることができます。
オーバーナイト法のデメリット
デメリットは生地の状態を逐一確認できないことです。
なので思った以上に室温が高くて過発酵になってしまっても気づけないです。
過発酵してしまった生地はどうすることもできないので
諦めてそのまま成形以降の作業を進めましょう…。
味やふくらみは落ちますが食べられないということはないです。
おすすめのパンレシピ本 そんなに時間をかけていられない!!
この本のレシピだと季節にもよりますが、生地の仕込みから焼成まで10時間近くの時間が必要になります。
10時間!?そんなに時間かけてられないわ!!
この本は向かないわね…と思った方、ちょっと待ってください(笑)!!
イーストが小さじ2分の1~4分の1の少ない量でのレシピとなっておりますが
実は…イーストの分量を増やしても問題はありませんでした。
イーストの量を小さじ1にすると発酵時間も普通のパンと同じくらいになります。
私も時間のないときはイーストの量を増やしてパン作りをしたりもしていました。
もちろん高橋雅子さんのレシピを忠実に再現した方が美味しいパンができますが
普通のレシピ本としてもかわいい、おしゃれなパンがたくさんのとっても素敵な本です。
ぜひ一度本屋さんなどで手に取ってみてください。
おすすめのレシピ本 まとめ
少しのイーストでゆっくり発酵パンは
少量のイーストレシピのため香りの良い美味しいパンが焼ける
ゆっくり発酵とうたっているだけあって時間がかかる
おしゃれなパンレシピが盛りだくさん
裏技としてイースト量を増やしても大丈夫!!(あまり強くは勧めませんw)
じっくり時間をかけたパンは美味しいですし本当にお勧めです。
また、将来自家製酵母のパンを焼いてみたいと考えている方も
まずは少量のイーストでじっくり時間をかけて作る体験をしてみると良いと思います。
時間のかかり方がわかってくると、時間の逆算もできたり参考になる部分が多いと思います。
少しでもこのレシピ本に興味が出てきた方は書店や図書館等でもお手に取ってみてくださいね
最後まで読んでいただきありがとうございました
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